Rokkou-michi Redevelopment Project


正式名称は『六甲道駅南地区震災復興第二種市街地再開発事業』というそうで、
こちらもかなり硬いタイトルですが、先日『建築・都市・環境法制』なる講義の一環で
JR六甲道駅の南地区の再開発事業における工事を見学に行ったときの写真です。
再開発事業といっても、今回載せた写真は、その中の一つの高層ビルの建設現場でのものです。
ちなみにJR六甲道駅は、三宮から二駅大阪寄りで、神戸大学から最寄のJRの駅です。
当然この周辺が、神大生の主な生活の場といっても良く、神大生がうじゃうじゃいます。




\bの六甲道南地区は「神戸市基本計画」において東部副都心と位置づけられています。
震災により甚大な被害を受けた市街地の復興と、
防災公園を中心とした防災拠点の構築や、住宅の供給が主な目的となり、
この地区の中心には、この副都心において1haもの広大な公園ができる予定だとか。
いちおうこの事業の概要を記しておきます。

区域面積 約5.9ha
事業費 約840億円
整備方針
(1)防災支援拠点の整備と安全・安心な街区の形成
(2)副都心にふさわしい都市機能の充実
(3)道路・デッキ等の歩行者ネットワークの整備
(4)多様で良質な住宅の大量供給

防災公園として1haものオープンスペースが作られるのですが、
果してこれがどういった空間になるのか、楽しみなのですが、
残念ながら、完成はまだまだ先とのこと。
住民たちに、ちゃんと使われる公園になるんでしょうか。

※2002年6月現在の様子です。

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